私達について

SHISHITOTORA(ししととら)

浅野秀美(あさのひでみ) 徳島市出身

徳島県勝浦郡上勝町、この土地で農家に生まれ育った祖父母から2021年に譲り受け小さなサスティナブル農園として経営しております。

人里から離れ、杉林に囲まれたクネクネとした山道を登った場所にあり、公共交通機関が通っていないので、車でしか来ることができない農園。杉の木に守られるように周囲を杉林が囲み、「ぽつんと一軒家」ならぬ「ぽつんと農園」状態です。
この場所は、父が生まれ育った場所。こんなところから歩いて学校に通ったという話はほんとに昔話で今では信じられない話。標高400m地点の山間部に3反程度の開けた空間。祖父母よりずっと前の先祖が重機もない時代に山を削って開拓したと思うと感慨深い。

現在は住んでいた家は跡形もなく(父が中学生の頃に100m位標高が低い集落に家を移した)、現在は農地として管理中。5年前(2018年)までは祖父母が葉っぱビジネスで使う花木や香酸柑橘すだち・ゆず・ゆこうを栽培管理し出荷。その品目は数しれず…。南天・もみじ・笹・赤梅・白梅・桜・桃・椿・くり・柿・ゆずり葉・ほう葉・花柚子・さざんか・すだち・柚子・柚香などなど。春になると山菜類(わらび・ふき・ウド・よもぎ)がたくさん顔をだすのです。

現在は子育てをしながらの農作業。
週末は現役大工さんの父親と母親が作業を手伝ってくれています。父親にとっては昔住んでいた場所。一緒に作業をすると信じられないような昔話しや山の木や草のうんちくが聞けるので楽しいのです。大きなやまももの木があり、近所の子供達がやまももの実を食べに集まってきたそう。将来、昔のように人がたくさん集まる場所になるといいなぁー等妄想に更けながらぽつんと農園で過ごす時間が大好き。そんな未来ははるか遠く…訪れるのは鹿と猪に野ウサギ・たぬき。人が訪れやすい環境にするには、まだまだ栽培管理に務めなければ!